ハロー。Yumaです。
皆様、今日も楽しんで語学してますか?
複雑な計算も今では、発達したツールが無料もしくは安価で利用できることから、難なくこなせるようになりました。
とはいえ簡単な計算処理であれば、ひっ算や暗算で対処したいところです。
今回は、「計算する」という意味の英語"calculate"について調べてみたいと思います。
英語"calculate"「計算する」の語源とは?
英語で「計算する」という意味で使える動詞の代表は"calculate"です。
さて、"calculate"の語源を調べてみると面白い発見があります。
from Latin calculatus, past participle of calculare "to reckon, compute," from calculus.
対訳:ラテン語のcalculusから派生したcalculare「計算する、算出する」の過去分詞形calculatusから。
(参照:Online etymology dictionary)
さらに遡って"calculus"の語源を調べてみましょう。
from Latin calculus "reckoning, account," originally "pebble used as a reckoning counter," diminutive of calx (genitive calcis) "limestone".
対訳:ラテン語のcalculus「計算、勘定」から、元は「計算に用いられる小石」という意味であり、calx(属格形calcis)「石灰岩」の指小語。
(参照:Online etymology dictionary)
"calculate"のルーツは究極的には、"calx"「石灰岩」にあったというのです。指小語の"calculus"「小石」を計算の際に用いたことが転じて、現在の「計算する」という意味につながっているのですね。
ラテン語"calx"「石灰岩」にルーツを持つ関連語とは?
"calculate"「計算する」のルーツが、ラテン語"calx"「石灰岩」から派生した"calculus"「小石」に由来することが分かりました。
この"calculus"、元はラテン語ですが英語にもそのまま取り入れられています。
意味は2つあって、1つは「微積分」です。
学校数学でも登場する「微積分」ですが、英語では"differential
calculus"が「微分」、"integral calculus"が「積分」と言います。
その前半部が省略され、"calculus"の1つ目の意味になっています。
もう1つは「結石」とか「歯石」という意味です。こちらは、ルーツの「小石」を受け継いでいることが明らかですね。
更に、ラテン語"calx"「石灰岩」にルーツを持つ他の関連語が"calcium"「カルシウム」です。
これはカルシウムが石灰中に含まれている(酸化カルシウムとして)ことから命名された為です。
"calculate"と"calcium"は確かにつづりが似ていますが、同じルーツから派生したからという背景があったのですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回は英語"calculate"の語源について調べてみました。
遡ってみると、ルーツ"calx"から派生した同源の"calcium"との関係も明らかになりました。
今後も興味深い発見があれば、当ブログで紹介していきたいと思います。