【ルーマニア語】赤ちゃんがつける「小さなひげ」とは?

2025/03/26

ルーマニア語

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ハロー。Yumaです。

皆様、今日も楽しんで語学してますか?

昨年2024年の海外から日本への旅行者数は、約3600万人とコロナ前を上回り過去最大だったそうです。

私が住むエリアでも外出先で旅行者を見ない日はありませんが、個人的に思うのは乳児を連れた方が多いなということです。

ベビーカーやオムツなどの荷物を伴って長時間のフライトを経て日本に来るのは大変だろうなと、勝手な心配をしてしまいます。


赤ちゃんがつける「小さなひげ」?

どこの生まれだろうが赤ちゃんはかわいいものですね。

突然ですが問題です。

よだれや飲みこぼしにより衣服が汚れるのを防ぐ、赤ちゃんが身に着けているものとは何でしょうか。

・・・

正解は、「よだれかけ」ですね。

この単語、東欧のルーマニアでは面白い表現があります。

ルーマニア語で「よだれかけ」は"bărbiță" [バルビツァ]と言うのですが、その語源は"barbă"「あごひげ」に指小辞"-iță"がついた形からと言われています。

つまり原義は「小さなあごひげ」です。

Google検索で"bărbiță"を入力してみると、様々な種類のかわいらしい「小さなひげ」、ではなく「よだれかけ」が結果に上がってきます。


「よだれかけ」を英語では何という?

では、「よだれかけ」のことを英語では何というのでしょうか?

・・・

正解は、"bib" [ビブ]です。

学校の、特に体育の授業でチームやグループ分けのために着用した「ビブス」を覚えている人もいるのではないでしょうか?

あの「ビブス」とは"bibs"であり複数形ですが、「よだれかけ」と同じ"bib"に由来しています。

この"bib"という単語、もとは動詞だったようです。

Originally verb sense “drink heartily”, from Middle English bibben, either from Latin bibō (“I drink”) or of imitative origin. Noun sense (clothing) presumably either because worn while drinking, or because the clothing itself “drinks up” spills.

対訳:元は「熱心に飲む」という意味の動詞で、中英語bibbenから、またはラテン語のbibo「私は飲む」か擬音語に由来します。名詞の意味(衣服)は、飲むときに着用したから、または衣服がこぼれたものを「飲み干す」ということから。

(参照:en.wiktionary

英語でも「よだれかけ」に加えていわゆる「ビブス」という意味もありますが、語源を見るに「よだれかけ」が本来の意味だったのですね。


最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、「よだれかけ」のルーマニア語における表現を紹介しました。

今では「よだれかけ」も豊富なデザインがあり、子供にどれを着けてもらおうか選ぶのも楽しいですね。

ちなみに「スタイ」という言い方もよく耳にしますが、これはスウェーデンのメーカー・ベビービョルン(BabyBjörn)社が販売した「よだれかけ」の商品名に由来します。

「よだれかけ」のことは、ルーマニア語では"bărbiță"、英語では"bib"と言うようにしましょう。

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プロフィール

Yuma
様々なヨーロッパの言語を独学し、日々の学習で得た発見や個人的に興味深い語学ネタを発信しています。外国語学習に疲れたとき、息抜きに読んでもらえれば幸いです。

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